今回の記事では、人間の脳×テクノロジーの研究がどれくらい進んでいるのかをまとめてみたいと思います。
そもそも、人間の脳が100%使われていないという話を聞いたことがある人も多いと思うのですが、人間の脳にはどれほどの可能性が眠っているのでしょうか?
未だかつて人類が到達していない境地なので、想像を超える力を人間が秘めている可能性は大いにあるわけです。
脳×映画
映画「ルーシー」では、100%でここまでできるのかなぁ(笑)と思う半面、
映画「リミットレス」では、確かにこれくらいなら発揮しそうだと思ったり(笑)
ちなみに、映画の続編である、TV版のリミットレスがめちゃ面白くて、3日間で一気に夜通し見たのはつい最近の話w
まだわかっていないからこそ、そこに眠っている可能性を感じるし、脳とテクノロジーを掛け合わせることで生まれてくる、新しいイノベーションが楽しみで仕方ありません。
例えば、こんな記事があります。
脳そのものに取り付けた電極を使って考えている内容を読み取り、シミュレーターでステルス戦闘機「F-35」を飛ばすことに成功していた技術がさらに進化し、今度は3機のドローンの群れを操縦することができるようになりました。さらにこの技術では、操縦者はドローンからの信号を受け取ることも可能になっており、双方向にやり取りをしながら操縦できるようになっているとのことです。
脳からの命令で全てを操作しうる未来がやってくるということでしょう。
脳波で3機の航空機と通信して操縦が可能な技術が実現、まさに「ファンネル」の実現まであと少しか
https://gigazine.net/news/20180914-darpa-brain-wave-drone-control/
さて、ではもう少し身近に感じていただくために(笑)
脳×ドローン
こちらの動画をご覧ください。
アメリカのフロリダ大学で行われたドローンレースの映像です。
ただ、このドローンレース、普通に操縦しているのとはわけが違います。
そう!この大会、脳波でドローンを飛ばす大会なんです!
ちなみに・・・脳波で飛ばすドローンは誰でもAmazonで買えます!笑
脳波で操縦するドローンレース!?ここまで来ている!?
フロリダ大の世界初の脳波コントロール・ドローン・レース、ESPNで放映
https://jp.techcrunch.com/2016/04/26/20160425university-of-florida-held-the-worlds-first-brain-controlled-drone-race/
脳×車
日産自動車株式会社は、ドライバーの脳波を測定し、運転を支援する先駆的な研究を発表しました。日産の脳波測定による運転支援技術(Brain-to-Vehicle、B2V)は、ドライバーの反応時間を早め、ドライビングをよりエキサイティングなものにし、ドライバーとクルマの関係を再定義します。
「将来の自動運転社会では、人間はクルマをコントロールしないと考える人が多いかもしれません。しかし、この技術はその反対です。ドライバーの脳波を活用して、ドライビングをさらにエキサイティングで楽しいものにしていくのです」と副社長のダニエレ・スキラッチは述べました。
つまり、この技術は自動運転とは違ったかたちのようです。
運転を楽しみたい!という人向けの技術!?
自分の場合は運転が特別好きなわけではないので、自動運転の実現が待ち遠しい派です(笑)
日産自動車、ドライバーの脳波測定による運転支援技術を開発
https://newsroom.nissan-global.com/releases/180103-01-j?lang=ja-JP
脳×コミュニケーション
脳を使った研究でもう間もなく起きそうなイノベーションの波の一つはここだろうと勝手に思っています!
そう!テレパシーの時代です!笑
こんな記事があります。
簡単な文章を音読しているときの脳波を分析することで、元のテキストを再現する実験が成功した。研究が進めば、話すことができない人が、システムを使って会話をすることが可能になるかもしれない。
つまり・・・
脳波→テキスト化 :ここまで成功中
テキスト→脳波 :この変換ができるかどうか!?
「脳波からのテキスト再現」に成功
https://wired.jp/2015/06/23/brain-to-text-tech/
でも、最近の発表では、テキストではないかたちで、意思疎通が成功したという研究発表がありました!
これはテレパシー時代に一歩近づいたのでは!?
脳同士をつないで意思疎通できる「BrainNet」 ワシントン大学など開発
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1810/01/news120.html
そして、Facebookは、脳と発話の間の非侵襲型インターフェースを開発する計画を公表しています!
センサを利用して、人々が言葉を発することなくコミュニケーションをとることのできるシステムを構築する。つまり、ユーザーは頭で考え、無言でコミュニケーションするという計画なのです!←まさにテレパシー!笑
Facebookの研究グループであるBuilding 8を統括するRegina Dugan氏は、そのような「サイレントスピーチインターフェース」が「数年先のもの」であることを認めた。
脳によるタイピング。テキストの機密性を保ちつつ声のような速度と柔軟性を実現するサイレントスピーチインターフェースを開発したいと考えている。このシステムは、脳の言語中枢から直接、毎分100語をタイピングすることを目標とする。人間が発話しようと既に決めている言葉を解読するものだ。
この研究はまだ成果の発表は出ていませんが、ひょっとすると、2020年辺りには、「サイレントスピーチインターフェース」がこの世に生まれているのではないでしょうか!?
「脳でタイピング」「皮膚で聞く」–Facebookの未来的プロジェクトが明らかに
https://japan.cnet.com/article/35100052/
そして、最終的には、この方向性にいくのかもしれません。
脳にチップを埋め込む。
ほんとSF映画の世界かよ!とツッコミを入れたくなりますが、もうそんな未来はすぐそこまで来ているのです。
脳にチップを埋めた兵士出現…「サイボーグ化」技術はここまで進んだ
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57406
脳×クラウド
脳の冷凍保存を行い、将来的にその脳をデジタル化し、記憶や意識をクラウドにアップロードするサービスをスタート予定!
サービスの値段

さて、気になる脳の冷凍保存のお値段ですが、約1万ドル(約100万円)となっています。金日成や金正日の人体を冷凍保存するのにかかる維持費が、年間約1億円以上と言われているので、それに比べるとかなりの破格と言えるでしょう。
また、将来的に自分の脳の意識や記憶がコンピューター上にアップロードされ、肉体はなくとも永遠の命を手に入れられると考えると、かなりコストエフェクティブの良いサービスと言えます。ただ、保存方法と関連して、顧客には1つだけこのサービスを享受する代わりに受け入れなければならない条件があります。それは、生物学的に死ぬことです。脳を冷凍保存するのであれば、必然ですね。
脳の冷凍保存サービスを提供するスタートアップ「Nectome」、値段は100万円から
https://techable.jp/archives/77836
つまり、脳の意識や記憶は生きるが身体というものを手放す時代の到来になります。
映画「トランセンデンス」のような事が実際に起こりうる可能性があるということになります。
ここまでがすでに世の中で発表されている話なわけですから、まだまだ脳の研究は進んでいくでしょう。その中にはきっと、「え!それは有り得ない」「ムリでしょ」「気持ち悪い」というものが出てくるでしょう。
でも、きっとその中に、人類を進化させるヒントがあるのは間違いありません。
未来がどうなっていくのか?考えるとワクワクしてやみません。
最後にTEDで脳×コミュニケーションついて面白い動画を紹介して終わりたいと思います。